ケーブルテレビキャベツ(宮城ネットワーク)は、以前よりアナウンスされていたサービスメニューの改定とバックボーンの増速について詳細を明らかにした。 まず、メニューの改定では、14.4kbps〜512kbpsまで6種類あった速度別のサービスメニューを、14.4kbps、256kbps、512kbps、1Mbpsの4種類に統合した。新メニューの利用料は、それぞれ2,000円、4,800円、7,800円、9,800円と、従来よりも大幅に値下げされる。従来と6月からのメニューを比較すると、次のようになる。 14.4kbps:従来通り 96kbps:4,800円 -> 廃止 128kbps:7,800円 -> 廃止 192kbps:12,800円 -> 廃止 256kbps:19,000円 -> 4,800円 512kbps:38,000円 -> 7,800円 1Mbps(新規):9,800円 今回の発表では、現在の96/128/192kbps利用のユーザがどのように移行するのかについてはコメントされていないが、おそらく256kbpsメニューへと移行することになるだろう。それでも、それぞれ大幅な速度アップ・料金値下げとなることはまちがいない。 メニューの改定に合わせ、キャベツセンター内にはブロードバンドコンテンツ配信サーバが設置される。配信サーバの設置により、キャベツ加入者はニュースやお天気、スポーツ中継、映画、アニメ、ゲーム、音楽、ライブなどのコンテンツを利用できる。 また、4月中旬にはKDDIのATM回線に15Mbpsの速度で接続することを予定している。バックボーンは、加入者にあわせ随時増強されるという。