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元暴力団員も関与、“ドラッグパーティー”韓国配信者に1500万円もの追徴金が課された理由

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元暴力団員も関与、“ドラッグパーティー”韓国配信者に1500万円もの追徴金が課された理由
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韓国の人気インターネット配信者のセヤ(本名パク・テセ)が、集団での薬物使用容疑により懲役3年6カ月の実刑判決を受けた。

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裁判所は、40時間の薬物中毒治療プログラム受講、1億5316万ウォン(約1500万円)の追徴金も支払うよう命じた。単なる使用を超えた犯罪の重大さと、相当規模の薬物取引が重刑の理由となった。

ソウル中央地裁刑事合議25部(チ・グィヨン部長判事)は最近、特定犯罪加重処罰法違反(向精神薬)などの罪で起訴されたセヤに対し、「長期間、多種類の薬物を大量に扱っており、その罪質は非常に重い」として実刑と追徴金を言い渡した。

セヤは2021年から約2年間にわたり、ケタミン、MDMA(エクスタシー)、大麻など総額1億5000万ウォン以上の薬物を購入し、投薬および吸引していたとされる。

この間、知人たちと自宅で薬物を集団使用したほか、一部の知人に対して薬物の購入を指示・依頼した行為も明らかになった。

セヤ
(写真=セヤInstagram)

裁判所は、「業務関係者や知人に薬物の購入を依頼し、共犯として巻き込んだ行為は反社会的傾向が顕著で、再犯の可能性も高い」と厳しく指摘した。

一方で、セヤが長年にわたって不眠症やうつ病に苦しんでいたこと、薬物依存を認め治療の意志を見せていることなどが、量刑判断において一定の情状酌量として考慮された。また、捜査への積極的な協力姿勢も評価されたという。

今回の追徴金は、セヤが薬物購入に使用した不法資金に対する経済的制裁措置だ。韓国の裁判所は、薬物犯罪の“金銭的動機”そのものを断ち切るため、関連資金の徹底した追跡と没収を強化している。

なお、セヤに薬物を提供したとして、ともに起訴された元暴力団員の配信者キキム・ガンペ(本名キム・ジェワン)は、一審で懲役3年の判決を受け、現在控訴中である。

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《スポーツソウル日本版》
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