女優シン・ミナ、俳優チュ・ジフン、イ・ジョンソク、女優イ・セヨンが新ドラマ『再婚承認を要求します』(原題)に出演する。
4月14日、制作会社スタジオNは累積再生回数約26億回(2024年12月基準)を記録し、世界的な人気を誇るウェブ小説『再婚承認を要求します』のドラマ化を公式発表した。シン・ミナ、チュ・ジフン、イ・ジョンソク、イ・セヨンが出演を確定させた。
ウェブ小説、ウェブ漫画原作の『再婚承認を要求します』は、東大帝国の皇后ナビエが皇帝ソビエシュから離婚を通知され、これを受け入れる代わりに西王国の王子ハインリとの再婚の許可を要求する壮大なロマンスファンタジーだ。
離婚の背景には、奴隷出身のラスタがソビエシュの側室となったことがあり、本格的な対立の火種となった。
去る2018年のウェブ小説連載以来、爆発的な人気を博してウェブ漫画化され、2019年より10か国語に翻訳され、世界中の読者を魅了した作品として位置づけられた。

明晰な頭脳と生まれつきの気品で称賛されている東大帝国の皇后ナビエ役にシン・ミナ、絶対的権力の象徴でありナビエの夫である皇帝ソビエシュ役にチュ・ジフン、西王国の王子であり秘密を持つハインリ役にイ・ジョンソク、そして奴隷出身で皇后の座を狙うラスタ役にイ・セヨンが出演を確定させた。
演出は『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『30だけど17です』などの繊細な感情の描写で愛されたチョ・スウォン監督が引き受け、脚本は『悪霊狩猟団:カウンターズ』でOCN最高視聴率を記録したヨ・ジナ、ヒョン・チュンヨル作家が担当し、期待が高まっている。
制作は『トラウマコード』『ジョンニョン:スター誕生』等、原作のある大人気ドラマを公開してきたスタジオNが担い、信頼感を加える。
なお、『再婚承認を要求します』は世界中のファンが熱狂する原作の世界観を忠実に具現する予定だ。また、世界観と規模、完成度を備えた本格的なロマンスファンタジーとしてジャンルの新しい基準を提示し、視聴者を魅了する予定だ。放送日は未定だ。
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』(SBS)、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。2015年7月に5歳年下の俳優キム・ウビンとの熱愛を認めた。
◇イ・ジョンソク プロフィール
1989年9月14日生まれ。2010年に『検事プリンセス』でデビュー。以降、『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『W君と僕の世界』『あなたが眠っている間に』『死の賛美』(SBS)、『ロマンスは別冊付録』(tvN)などに主演。特に『ロマンスは別冊付録』では甘い魅力の編集長役で世界のファンを魅了した。2022年のドラマ『ビッグマウス』で演技大賞を受賞。