俳優の髙橋ひかるが、2025年4月に開村100周年を迎える大宮盆栽村のアンバサダーに就任した。
大宮盆栽村(さいたま市北区盆栽町)は1925年の開村以来、さまざまな盆栽の技術を発展させるとともに、盆栽文化の普及にも取り組み、現在では国内外から多くの愛好家が訪れる名品盆栽の聖地となっている。その一方、園主の高齢化や後継者不足などによって盆栽園の数が減少しているという。
そこで「大宮盆栽」の魅力を若い人々をはじめ、幅広い世代にアピールするため、髙橋がアンバサダーに起用された。また髙橋が以前から、大宮盆栽美術館や盆栽園に訪れていたことも起用の理由となった。
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また、「髙橋ひかる×大宮盆栽」をコンセプトに新保拓人監督が手掛けたプロモーションビデオも公開中。今後、髙橋は4月12日開催の「大宮盆栽村100周年シンポジウム 大宮盆栽のこれからの100年に向かって」に出演する予定で、アンバサダー委嘱式やプロモーション映像上映などが予定されている。
■髙橋ひかるコメント
アンバサダーを務めさせていただくことになりました、髙橋ひかるです。古くからの伝統を受け継ぎながら、日本の盆栽を世界に広めている大宮盆栽村の100 周年を盛り上げるアンバサダーに就任することができ、大変光栄に思っております。 アンバサダー活動を通じて、皆さんと一緒に盆栽を楽しみながら、「大宮盆栽」の魅力を世界に発信していくお手伝いをしていきたいと思います。よろしくお願いいたします︕