帝国ホテル東京に所属する調理スタッフ2名が、料理の国際コンクールで賞を獲得した。
レストラン「レ セゾン」所属の真野大貴は、2日にフランス・リヨンで開催された「第15回パテ・クルート世界選手権」で優勝した。
「パテ・クルート世界選手権」は、フランスの伝統料理「パテ・クルート」の美しさと味を競う世界大会で、2009年に第1回大会が開催されてから今年で15回目を迎えた。
真野は日本シャルキュトリ協会主催のアジア大会で優勝し、世界選手権に出場。2024年の大会には、アジア地区代表の真野大貴、石本省吾氏(フランス料理 ル クール)を含め、世界各地区の予選を勝ち抜いた8名と、フランス地区代表7名の計15名が出場した。
また、同じく「レ セゾン」に所属する荒木真鈴が、フランス・パリで開催された「第2回エスコフィエ ヤングシェフコンクール『若き才能エスコフィエ』国際賞」の料理部門で準優勝を獲得した。