フジテレビの新ドラマ『119エマージェンシーコール』が2025年1月から放送されることが決定。主演を務めるのは清野菜名で、初の“月9”主演作品となる。
同作は消防局の通信指令センターを舞台に、1本の電話で命をつなぐ指令管制員(ディスパッチャー)たちの現実を描く完全オリジナルストーリー。そこで清野が演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の新人指令管制員、粕原雪だ。
雪は前職、銀行で働いていたが、とあるきっかけで消防士の採用試験を受け合格。2年間の現場勤務を経て、自ら司令課への異動を希望した。過去に家が火事になったことがあり、その際に119番通報に対応してくれた管制員の声に助けられたという思いがあり、自分もそのときのように通報者を少しでも安心させられる管制員になりたいと考えている。
清野は同作への出演が決まったときの思いについて、「このお話をいただいたときに、指令管制員という職業がどういうものなのかを存じ上げていなかったので、きちんと勉強をして臨まないといけないなと思いました。皆さんも生活していく中でなかなか知ることのできない裏側だと思いますので、ドラマを通してしっかりと伝えていけたらいいなと思います」とコメント。
また、長いキャリアの中で月9初主演を果たすことについては、「素直にうれしかったです!実は20代前半の頃に月9のオーディションを受けたりもしていまして。なかなかかなわなかった夢がようやくかない、30歳になり、最初のドラマで月9の主演をさせていただけること、とても光栄に思っています」と語っている。