命懸けで海を渡る人々に寄り添う助産師に密着……『情熱大陸』 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

命懸けで海を渡る人々に寄り添う助産師に密着……『情熱大陸』

エンタメ その他
注目記事
『情熱大陸』(c)MBS
  • 『情熱大陸』(c)MBS

 8日23時からの『情熱大陸』(MBS)に助産師の小島毬奈が登場する。

 2014年頃からアフリカや中東で「陸地にさえたどり着けば、ヨーロッパで働き人間らしい生活ができる」という噂が広まり、リビアやチュニジアから小さな船で地中海に漕ぎ出す難民・移民が急増している。これまでにおよそ250万人が海を渡り、3万人近くが溺死するか行方不明になっている。

 小島毬奈は2016年から国際NGOのメンバーとして地中海を渡る難民・移民の救助船に乗り込み、主に妊婦や新生児を抱えた女性の救助活動をしてきた。以前は都内の病院に勤務していたが、医師の補助的な役割しかできないことに物足りなさを感じて退職。その後、国際医療NGOの活動でパキスタンやイラク・レバノンの難民キャンプなどを廻り、医師もおらず医療機器もろくにない現場に従事してきた。

 そんな小島が最も自分の力を発揮できる場として選んだのが、地中海を渡る難民・移民の救助船だった。カメラは2024年7月に行われた地中海・リビア沖での救助活動に同行。海上では、救命胴衣も付けない人々を満載した船籍不明の船と何度も遭遇。そこにはアフリカ各地だけでなく、内戦が続くシリアや、遠くパキスタンやバングラデシュから来た難民・移民たちも乗っていた。彼らを救助して陸地へ運ぶ救助船で、小島は助産師という役割を超えて八面六臂の働きを見せた。そして、船上で新しい命にも遭遇する。

《RBBTODAY》

Amazon売れ筋ランキング

【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top