9月7日よりコンサートツアー2024を開催する葉加瀬太郎。開催を目前に控えた6日、公式サイトを通じて、“顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群”と診断されたことを明かした。 葉加瀬は「葉加瀬太郎コンサートツアー2024は僕にとって新たな挑戦であり、ワクワクが止まらないほど楽しみにしていたツアー。そんな平均年齢60歳のメンバーと結成したバンド、TARO HAKASE & THE LADS の全国ツアーを目前に控えた先月のある朝、僕の身体に異変が起きました」と切り出し、事の経緯を説明。 はじめは目にまつげが入ったか、あるいはものもらいができたのか、そういった感覚だったものの、ラジオ番組収録の際、ゲストとの記念撮影で顔の左半分が動かないことに気づいたそうだ。そしてその日のうちに駆け込んだ病院にて、「顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群」と診断されたという。 今回の診断を受けて、ツアーをキャンセルするべきか、決行するか、随分と悩んだという葉加瀬。「でも、コンサートは僕の人生そのもの。まして今回はこのバンドにとって初めてのツアー。僕には中止する理由は見つかりませんでした」と綴り、5日間のリハーサルは滞りなく行われたこと、今までに経験したことのないくらいエキサイティングなステージであったことなどを報告している。 「皆さんが楽しみにしてくださっているコンサート中のトークは少しばかり上手く出来ないかもしれませんがいつも通り、というか、いつも以上に楽しいコンサートをお届けするつもりです」とコンサート決行を明かした葉加瀬は、「今年のスーパーサウンドを楽しみにしていてください。ぜひ魂の音楽を聞きに来てください。会場でお会いしましょう」と呼び掛け、文章を締めくくっていた。※葉加瀬太郎のコメント全文(葉加瀬太郎の公式サイト)