高山一実の新作絵本『がっぴちゃん』が、KADOKAWAより2月21日に発売される。
高山と言えば、乃木坂46在籍中に執筆し、2018年11月に刊行したデビュー小説『トラペジウム』が、累計30万部を突破。5月10日からは同作のアニメーション映画が劇場公開されることも発表されている。そんな高山が、グループ卒業後に映像化作業と並行して手掛けていたのがこの『がっぴちゃん』。
5歳の誕生日を迎えた恐竜の男の子・がっぴちゃんは、その夜に母親から「たくさんあるいたら みつかるはず」という「ちきゅうさん」について教えてもらう。その日は眠りについた好奇心ゆたかながっぴちゃんだったが、早速翌朝から旅に出かけるというストーリー。
同作は、高山がシリーズ作品として構想をあたため、下書きと文章を担当。絵はもともと高山がInstagramをチェックしていた「みるく」というクリエイターにオファーをし、一冊の絵本として完成することになった。
高山は「ずっと出したかった絵本がついに発売できること、大変嬉しく思います。母が昔から絵本好きということもあり、私は絵本が大好きです。みるくさんのお力添えもいただきつつ、お子さんの笑顔を想像しながらつくっていく作業はとっても楽しかったです。かわいいキャラクターができました。がっぴちゃんをよろしくお願いします」とコメントしている。