吉高由里子が6日に更新されたNHKの公式YouTubeチャンネルで、主演を務める大河ドラマ『光る君へ』について語った。
7日から始まる同作で、『源氏物語』を生み出した紫式部を演じる吉高。撮影が始まったのは昨年5月。まだ前作『どうする家康』が放送中だったため、「まだ自分の番じゃない。大丈夫」と安心していたと笑った。
また、平安時代を生きた紫式部について「女性はこうあるべきだというのが強い時代だった中で、自分の作品として残していく、切り開くエネルギーが物凄かったんだろうな」と想いを馳せた。
もともと左利きだという吉高。右に直すところから始めたと、利き手を変える訓練を続けているそう。「(劇中では)書くシーンが物凄い多い」とした上で、「苦手だなとか震えるなというのもある」と本音を漏らした。
後世に残るドラマを目指していると告げ、「自分より長生きしてもらえる作品たでったらいいな」と望んだ。「誰も知らない1000年前なので、そうだったのかもしれないという気持ちで、見届けてくれたら」とメッセージしていた。