30日、NHKホールで開催されている「第74回NHK紅白歌合戦」のリハーサル&音合わせに歌手の山内惠介が登場し、取材に応じた。 今年9回目の出場となる山内は、楽曲「恋する街角」を歌唱予定。新型コロナの5類移行後、再び賑わいを取り戻しつつある東京の名所から、とにかく明るい安村、アルコ&ピースの2人、平成ノブシコブシの吉村崇と一緒に生中継で同曲を届ける。 山内は「今回の紅白はコロナ禍を経てやっと街に繰り出されるようになったので、中継で街のにぎわいを届けられる9回目になったらいいなと思います」と意気込み。 中継場所は「言えない」としながらも、とにかく明るい安村らとのコラボについては「僕は今年40歳になったので同世代なんですよ。安村さんはきっと裸ですから僕も脱ぎたいなと、そのくらいの気持ちです。NHKさんが脱いでいいよとおっしゃれば、僕も同世代として紅白を盛り上げるためにも、ひと肌脱ぎたいなと思います」と意欲たっぷりにコメント。 本番の衣装については「凝っています。色的には今日みたいな感じですけれど、オーダーメイドで作ってもらったので華やかにやれるんじゃないかな。もしかしたら着替えたりも…!?注目してもらいたいです」と生替えを予告し、会場を盛り上げた。 また、2023年の活動について、山内は「これまでに歌ってきていないクラシック界の先生に曲をお願いして、新しいことに挑戦で来た一年でした」と振り返り、来年の抱負については「大ヒット曲を作りたいです。これぞ山内惠介という曲を作って、またこのステージに立てるように頑張りたいです」と10回目の紅白出場を目標に掲げた。