アイドルグループ・櫻坂46が29日、東京・渋谷のNHKで開催の大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」の音合わせに参加。メンバーの藤吉夏鈴、小林由依、松田里奈、田村保乃、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天がコメント取材に応じた。
2020年、2021年に続いて3回目の出場となる櫻坂46は『Start over!』をパフォーマンスする。
同曲にてセンターを務める藤吉は「『Start over!』は今年の櫻坂に大きく影響を与えてくれた楽曲だと思っています」といい、「『Start over!』という楽曲があったからまた大きく一歩を踏み出せたのかなと思っています」とも。「楽曲に感謝しながらパフォーマンスできたらと思います」と心境を言葉にした。
小林はグループから2024年に卒業することを発表している。「改名前の欅坂46のときから何回か出させていただいていて、紅白ならではの緊張感とか年末のお祭り感とかがすごく好きで楽しかった」といい、「今回が最後の出演になるのですが、みんなとお世話になったスタッフのみなさんと一緒に楽しんで終われたらいいなと思います」と声を弾ませた。
松田は「今年は初めて挑戦させていただいたこともありました。海外でのライブだったりもあった」といい、「新鮮で濃い1年を過ごすことができました」と2023年を振り返った。今年飛躍できた分、「来年というのが私的には勝負といいますか、プレッシャーとかもちょとだけあるので」と告げ、「個人としての思い」と前置きしたうえで東京ドームなどドームのステージに再び立つことや海外公演を実現させたいと語り「叶えられなくてもそれに一歩でも近づけられるような年になったらいいなと思っています」と目を輝かせた。