北海道上士幌町の「カミシホロホテル」が、熱気球フリーフライト体験付き宿泊プランを販売開始した。 北海道上士幌町は、1974年に第1回「熱気球フェスティバル」の開催以降、「熱気球のまち」として知られ、2023年8月には「第50回北海道バルーンフェスティバル」にて60機以上もの熱気球が参加。しかし、同エリアには熱気球の運営会社がないため、イベント以外で熱気球に乗ることはできなかった。そこで、「カミシホロホテル」は地元の熱気球チーム「Balloon team ZEN」とタッグを組み、熱気球フリーフライト体験付きの宿泊プランを開発したという。 同プランは、1泊2日のプランで、チェックアウト日に熱気球フリーフライトの体験ができるというもの。朝食・町営浴場入浴券サービス付きで、2名1室利用 65,000円。十勝上空をおよそ40分間フライトすることができ、天候が良ければ1,500mまで上昇し、大雪の山々や糠平湖を眺めることもできる。 なお、「カミシホロホテル」では、旧国鉄士幌線アーチ橋や湖上アイスバブルを専門ガイドのもと見学できる贅沢なプライベートツアーなども販売中だ。