7日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第88話では、悠人(横山裕)が後悔の涙を流す。
雨の中、路上に倒れているところを佳晴(松尾諭)に発見された悠人。佳晴は家に連れて帰り、ちょうど帰宅してきた久留美(山下美月)の適切な対応で何とか回復する。
そこへ連絡を受けて駆け付けた舞(福原遥)とめぐみ(永作博美)。そのまま実家に連れて帰り、翌日、改めて事情を聞く。すると悠人は「とんでもない損失出して…。なんとかせなってインサイダー情報に飛びついてもうた」と、疑惑を認める。
すると舞が、浩太(高橋克典)が生前つけていたノートを渡す。そこには悠人の活躍を褒めたたえる文章が書いてあった。悠人は「仕事も信用も…。親父と話し合うチャンスも…。どんだけ後悔したって二度と取り戻されへん。親父ごめんな」と詫び、泣き崩れる。
めぐみも目に涙を浮かべながら、「悠人。お父ちゃんなんかな何べん失敗しても諦めへんかったで。悠人ならやり直せる。しっかり罪償って仕事も信用もちょっとずつ取り戻したらええね」と告げるのだった。
明日8日放送の第89話。悠人は、舞、めぐみと久しぶりに家族で夕食を囲む。悠人がめぐみに頼んだのはカレーライス。めぐみが舞を連れて長崎・五島に行っていたころに浩太が作ってくれたカレーの思い出を、悠人は語る。そして翌日には警察に出頭すると、舞とめぐみに伝える。