今秋冬、“海の京都”として知られる丹後半島にある旅館「夕日ヶ浦温泉 時季を彩る 佳松苑」が大規模リニューアル。それを記念し、同旅館のメインダイニング「食の坐 月映」では、旬の伊根まぐろを堪能できるスペシャルコースを提供している。 伊根まぐろは、夏季に日本海で捕獲されたまぐろを数ヶ月間いけすで育成し、脂が載った冬に出荷される短期養殖のまぐろ。分類上では養殖だが、水揚げまで9割以上の期間を自然界で過ごしているので、中心サイズは100キロ以上。一般的な国産養殖より2倍以上のサイズを誇り、赤身本来の旨さや、天然物に負けない味わいを持っている。肉質や脂の乗りも良いので、築地のプロからも高評価。ただし、一匹丸ごと買い付ける必要があるので、実はどこでも気軽に楽しめるものではない。 「食の坐 月映」では一匹丸ごと買い付けし、料理長が丁寧にさばいて提供。丸ごと買い付けているからこそ、様々な部位を楽しめる。造里はもちろん、炙りや特製ソースなどで味変しながら味わうことができる。同コースは、2023年1月15日(日)までの期間限定。 ゆったりと温泉を楽しみながら、旬を迎えた伊根まぐろに舌鼓する京丹後への旅はいかが?夕日ヶ浦温泉 時季を彩る 佳松苑住所:〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津247公式サイト: https://kasyouen.com/