美容への意識が高く、睡眠を重要視している田中は、同社と共同で「エアウィーヴ ピロースリム“みな実のまくら”」をプロデュース。硬さの違う2枚のシートコアを中に入れた薄型＆120センチ幅の“みな実のまくら”を開発した。
かねてより同社のベッドマットレスを愛用しているという田中。現在、愛用中の寝具との出会いを聞かれると「7、8年前に会社を辞めてフリーランスになった頃に、環境の変化で眠れなくなってしまって。睡眠がいかに大切かということに気付かされてマットレスを見直したら、途端に睡眠の質が上がったんですね。これだというのに出会えたのがエアウィーヴの商品でした」と回顧。
これまで枕が高過ぎるなど、適した枕が見付からず、タオルを敷いて寝る“枕難民”だったことも明かし、「まさか自分が愛用している寝具メーカーさんから枕を出していただけるなんて思わず、感慨深いです。これぞ世に出て欲しい商品だというのがようやくできました。かなり画期的な商品です」とアピールした。
また、会場に田中が実際に愛用している物と同じ型のマットレスなど、“田中家の寝具環境”が再現されると、田中はベッドに横になり、枕の設計や魅力について解説。「肩はあえて（枕に）乗らないように、頭だけをピンポイントで支えている感じがお分かりいただけると思います」「かなりの自信作です」などと熱弁をふるうも、我に返り「すっごいシュールじゃないですか(笑)、これ」と照れ笑いを浮かべた。
プライベートでは、「物が少なく真っ白い部屋で暮らしている」という田中。「寝室のこだわり」を聞かれると、「寝室に限らず、お家がシンプルで、アンミカさんが家に遊びにいらした時に『宇宙船みたいな家やな』っておっしゃっていたんですね。それくらい物が少なくて、寝室は本当にベッドだけ。テレビとかパソコンとか携帯とか、電子機器を一切持ち込まないことにしています」と回答。
「最近見た印象に残っている夢は？」との問いには、「自分が舞台に出ることになっていて、その通し稽古の時に『次、田中さん、歌です』って言われるんです。私は歌が歌えないので、もう汗がびっしょりで…。悪夢です」とエピソードを披露し、笑いを誘った。
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