SKE48の荒井優希が27日、東京・後楽園ホールで開催された東京女子プロレスの大会に赤井沙希とタッグで出場。プリンセスタッグ第10代王者ベルトの3度目の防衛に成功し、タッグチャンピオンとしての年越しが確定した。
荒井&赤井は、愛野ユキ&原宿ぽむのタッグと対決。激しい攻防の末、赤井が愛野にエプロンPKを決め、孤立した原宿にダブル新人賞、さらに荒井が原宿にFinally(かかと落とし)を決めて勝利した。
試合後、赤井が「今年はタッグチャンピオンとして年を越せそうね」と荒井に話していると突如、場内が暗転。スクリーンには米国マットで活躍するWasteland War Partyのマックス・ジ・インペイラーとハイディ・ハウイツァからのメッセージ・ムービーが。「TJPW、なんかこのマックス・ジ・インペイラーにタッグマッチをさせているみたいだけど、正パートナーであるこのハイディ・ハウイツァ以外の選手と組ませるなんてあり得ない! 今日誰が勝とうが誰がベルトを持っていようが関係ない。1月にこのWasteland War Partyがそのベルトをいただきにいくから。私たちにとってプリンセスタッグ王座以上にお似合いのベルトはないわ。それじゃ1月4日に会いましょう」。
メッセージを見た赤井と荒井は困惑。「私たち関係ありましたか?」と言う荒井に、赤井は「どう考えてもこれ(ベルト)を狙っているということやから挑戦者が決まったみたいです」と答え、「でも大丈夫。チャンピオンは困難を乗り越えてこそ、どんどん強さとベルトの輝きが増していくから。1.4(イッテンヨン)、無事守り切って皆さんのプロレス始めを私たちのベルト姿でスタートしましょう」と発破をかけた。これを受けて荒井も「私も腹をくくったので、2023年初の試合でハッピーに締めくくっていい年の幕開けにしたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と宣言。来年1月4日に東京・後楽園ホールで開催される「東京女子プロレス '23」でマックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァと戦うことが決定した。