【Pick UP】坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)関連最新ニュース SKE48のメンバーで、プロレスラーとしても活躍している荒井優希。4日には名古屋国際会議場で開催された東京女子プロレスの大会で、赤井沙希とタッグを組み、上福ゆき&桐生真弥組に勝利。プリンセスタッグ第10代王者のベルトの初防衛に成功した。 荒井は先月、6人タッグマッチで桐生、シングルマッチで上福との闘いに敗れており、勢いづく2人に攻められ続ける試合展開となった。中盤、赤井と上福のブートの応酬に横から入る桐生を荒井が止めきれず、相手チームが2人がかりで赤井を攻める危ない場面も。負けじと荒井が桐生にサソリ固めを仕掛けるも上福に阻止されたところに、赤井が加わり、上福に合体リバース・ブレーンバスター、ダブルの新人賞を見舞い、赤井と連携攻撃を見せた。その後、荒井は桐生にFinally(かかと落とし)をかわされ、片品渓谷で押さえ込まれるが、なんとか2カウントで返す。会場からの「荒井!荒井!」の大声援に、荒井は桐生をコーナーに追いつめ、顎へのキックからフルネルソンバスター、最後はFinallyを決め、ベルトを守り切った。 試合後、プレスエリアで報道陣から、イギリスのプロレス団体「EVE」の選手から、プリンセスタッグ王座への挑戦表明が来ているという話に。すると荒井のお腹が鳴ってしまい、赤井から「聞きました? 今の。まだまだ私たちに、そういう欲のあるレスラーどんどんくれよって言ってます」とユーモアを交えて受け、「どんどん私たちの欲を満たしてくれる選手を、海を渡っても地球外でもお待ちしてます!」と挑戦を快諾した。 また、試合前には、SKE48のミニライブを開催。荒井が東京女子プロレスに参戦しているのと逆にSKE48に入ってほしい選手としてメンバーが伊藤麻希を呼び込むと、今月25日に開催される『SKE48 14th Anniversary Festival 2022』に参戦することを伊藤が宣言した。 試合を終え、荒井は次のようにコメントした。「私は、初めての防衛戦で、ベルトを獲って初めての試合でベルトを落とすことがすごく怖くて。ベルトを持っていることで少し自信が持てたところもあったのですが、最近負けが続いていて、このままベルトを落としてしまったらどうしようって思ってたんですけど、今日はなんとか守ることができて、また少し強くなれたような気がするので、次からの防衛戦はもっと自信を持って挑みたいなと思いました」。