乃木坂46が「真夏の全国ツアー2022」の東京公演を明治神宮野球場にて8月29日から3日間開催した。
2019年に開催した「真夏の全国ツアー2019」以来、3年ぶりとなる乃木坂46にとっては“聖地”でもある明治神宮野球場は、各日3万5千人、3日間合計で10万5千人を動員。東京公演前に開催していた全国6大都市12公演となった地方公演でも、トータル10万5千人を動員し、総計21万人を動員した全国ツアーとなった。
オープニングナンバーは、30thシングル「好きというのはロックだぜ!」からスタート。自身2度目のセンターを担う賀喜遥香を中心にパフォーマンスした。その後、「夏のFree&Easy」「ガールズルール」「裸足でSummer」など、乃木坂46を代表する夏ソングを続々と歌唱。
終盤は29thシングル「Actually...」のほか、アッパーな楽曲を中心に展開。最後のMCで賀喜遥香は、「今回の全国ツアーでは色々な愛を感じる事が出来ました。毎公演が本当に楽しかったんですが、時には辛く感じた時に、先輩や同期そして後輩のみんなにも助けられ愛を感じました。スタッフの皆さん、そしてファンの皆さんにも見守られ、こんなに愛に溢れている場所は他にありません。この場所をこれからも大切に守り、後輩のみんなに繋げていきたいと思います」とコメント。
「私は愛の詰まった乃木坂46が大好きです。大好きな気持ちと感謝の気持ちを込めて、歌いたいと思います!」と涙ながらに強く語り、自身が初めてセンターを務めた28thシングル「君に叱られた」をパフォーマンス。恒例の460発の花火が打ち上げられ、本編が終了した。アンコールでは、全メンバーが球場内を縦横無尽に動き回り「ダンケシェーン」、そしてグループを象徴する「乃木坂の歌」をもって、乃木坂46の2022年の夏は幕を閉じた。