第5話では、奈央や瑠理香ら、通称“WAC”(Women’s Army Corps)と呼ばれる女性自衛官(候補生)たちとの“男女特別合同訓練”がスタート。そこで出会った奈央のことが気になる小倉靖男(池田永吉)のために、丸山栄一(時任勇気)や西健太(藤岡真威人)たちは、その恋を後押ししようと講義後、奈央や瑠理香に声をかけにいく。小倉は「小説家志望でSNSにあげた小説も結構評判が良かった」と紹介して連絡先を交換しようとするが、気の強い奈央はキッパリと断る。しかし、第一班の仲間たちの応援もあり小倉は諦めずにもう少し頑張ってアタックしてみることに。ところが、その奈央は実は妊娠しているという秘密を抱えていたのだった。その事実を知った教官の桜間冬美(白石麻衣)は助言を送るが……。一方、特別講師として、かつてテレビ局に務めていたという入山大吾1尉を迎え、「大規模震災における自衛隊派遣について」という講義が行われる。入山は、被災した町で救助活動に尽力する自衛官たちの活動を、映像や写真を交えながら紹介。実は入山が自衛官に転職したのは、テレビ局勤務時代に被災地で出会った八女純一(北村一輝)が関係していた。「八女さんの姿に大変胸を打たれた。自衛官の仕事とは、心から尊い職業だと感じました」と語った入山の話に心を打たれる国生や馬場良成(佐野勇斗)たち。そして、そんな入山を自衛官への道へと導いた八女を尊敬のまなざしで見るのだった……。