地方の超名店ラーメンを誘致し、100日ずつ期間限定営業!

第1弾は神奈川の「支那そばや」、続く第2弾は熊本の「天外天」、第3弾は栃木の「麺屋ようすけ」と名店が続き、のべ15万杯を提供する人気企画となっている。この「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」には、あの人気ラーメン店「せたが屋」の前島司氏が仕掛け人として関わっている。前島氏は店の選定から出店者へのオファーなどを担い、東京への出店が物理的に難しい地方の個人店などを万全のサポート体制で口説いた。
第4弾は金沢の名店「金澤濃厚中華そば神仙」、本店の味が東京初進出!
そしていよいよ6月21日(火)からは第4弾、「金澤濃厚中華そば神仙」がスタートする。数々のラーメンイベントで名を馳せてきた人気、知名度ともに金沢を代表する名店「金澤濃厚中華そば神仙」金沢本店の味を東京で味わえるのは今回が初だ。店主の河方氏は13年前オープンしたばかりの東京ラーメンストリートに夜行バスで訪れており、今回チャレンジできることを夢のようだと語った。本店で10年使用している寸胴を東京へ運び、他では味わえない唯一無二のラーメンを提供していくこだわりようだ。
人気メニュー特製中華そばを実食!

豚骨と水のみで炊く豚骨スープは、大量の豚骨を3日間強火で煮込み旨味を極限まで叩き出した神仙でしか味わえないもの。油は使っていない。一杯あたりに溶けこんだ豚骨はなんと800g以上とのことだ。

舌によく絡む濃厚スープは、何度飲んでも飽きのこない味だ。

スープに合わせた風味豊かな特注細ストレート麺は神仙専用の小麦粉を使用し、歯切れが良い。おすすめの硬麺と濃厚スープがよく絡むのが特徴的だ。

チャーシューの大きさは食べ応え十分。スープと絡めても美味しい。

間違いない安定感のある味玉だ。

磯の香りも良いアクセントになる。
お腹に余裕があればライスをつけ、是非スープと一緒に味わってほしい。
普段訪れることが難しい地方の超名店ラーメンを食べることができるこのチャンスは、大いに足を運ぶ価値がある。第7弾まで続くラーメンチャレンジも遂に折り返し地点に来た。第4弾の満足感を後にし、第5弾以降の名店誘致も期待して良さそうだ。アクティブ活動にブレーキがかかっている方の益々の後押しにもなるだろう。
※筆者プロフィール
渡邉香織
ファッション、ライフスタイル、美容、おでかけ、グルメ...。女性が好きなものをひたすらに取材しつつけるエディター。3つの媒体の編集者として働きながら、自らライティングもしてます。ことグルメに関しては、全国各地、ジャンクフードから高級フレンチ、赤提灯にコンビニ飯までジャンル問わず、ひたすらリサーチと食べ歩きを繰り返してます。いえなかグルメ、手土産グルメにも自信あり。舌はそれなりに越えてますが、ポテチもやめれず料理は苦手です。皆さんが本当に知りたい情報、心を込めてお伝えします!