ラインナップは、醤油ベースのハンバーグソースをかけて食べる「メンチカツディッシュ」(税込/シングル830円、ダブル1,270円)と、大根おろしとポン酢で食べる「メンチカツおろしポン酢ディッシュ」(税込/シングル940円、ダブル1,380円)、スパイシーなカレールーがかかった「メンチカツカリーディッシュ」(税込/シングル940円、ダブル1,380円)の3種類(※価格は地域・店舗により異なる。一部店舗では取扱いのない商品あり)。こちらの全メニューを実食した感想をレポートする。



まずは、シンプルに「メンチカツ」をメインで楽しめる「メンチカツディッシュ」(税込/シングル830円)から実食。こちらは、ハンバーグパティに衣をつけてあげた「メンチカツ」に、オリジナルのマヨネーズタイプドレッシングがかかったお馴染みの「プチトマト&大根のサラダ」と「ライス」が付いたディッシュ。「メンチカツ」はシングルとダブルから選べるほか、ディッシュ単品以外に、みそ汁と北海道ミニソフトorドリンクが選べる「セットメニュー」も販売されている。



同商品の特徴は、「メンチカツ」にソースではなく、人気の「ハンバーグソース」が付いてくること。「メンチカツ」にハンバーグソースをかけて食べられるのは、「びっくりドンキー」ならではだろう。さっそくソースをかけて食べると、「メンチカツ」は衣が厚めでサックサクの食感。肉汁がじゅわっとジューシーに溶け出し、醤油ベースのソースがご飯ともよく合う。こってりしているように見えるが、醤油風味のソースが爽やかで、意外とさっぱりした味わいだ。



続いて、大根おろしとポン酢で食べる「メンチカツおろしポン酢ディッシュ」(税込/シングル940円)をチェック。こちらは、定番ハンバーグパティを油で揚げた「メンチカツ」の上に、「大根おろし」と高知県産のゆず果汁を使用した「ポン酢ソース」をかけて食べる一品。「メンチカツディッシュ」と同様に、「プチトマト&大根のサラダ」と「ライス」も付いてくる。



ひと口かじると、熱々なメンチカツの肉の旨みと、酸味と甘みのバランスが良い「ポン酢」の風味がよく合い、美味!山盛りにのった大根おろしがひんやりと冷たく、よりジューシーに味わえる。和風にアレンジされているため、暑くなってくるこれからの時期でも食が進みそうな一皿だ。


ラストは、スパイシーなカレールーがかかった「メンチカツカリーディッシュ」(税込/シングル940円)をチェック。


「メンチカツカリーディッシュ」は、「メンチカツ」に30種類の香辛料と牛ひき肉で作ったカレールーをかけて食べる一皿。上記2品と同様に、「プチトマト&大根サラダ」と「ライス」も付いてくる。カレールーは、牛ひき肉の旨みがたっぷりと煮込まれていて濃厚な味わい。後味がスパイシーで、辛さは中辛程度だ。じゅわっと溢れる「メンチカツ」の肉汁と、肉感たっぷりのカレールーの“肉感増し増し”コラボは、食べごたえも満点だった。

ちなみに、通常メニューの定番ハンバーグにカレールーがのった「カリーバーグディッシュ」(税込/150g 980円、300g 1,420円)と、「メンチカツカリーディッシュ」を食べ比べてみたところ、カレールーは同じ30種類の香辛料と牛ひき肉を使用したものがかかっていた。定番メニューの「カリーバーグディッシュ」はお馴染みの美味しさだが、よりガッツリとした物を食べたい気分の時は「メンチカツカリーディッシュ」がおすすめだ。


メンチカツは、イートインはもちろん、テイクアウトや宅配も可能(※宅配は宅配実施店のみ)。「びっくりドンキー」のハンバーグの“新しいおいしさ”を試してみては。
<筆者プロフィール>
高永きょん
南の島と東京・南青山を行き来して暮らしながら、大人になる。島人時代は、自力で釣った魚や素潜りで獲った貝類、くさやや野草を主食とし、南青山時代は、表参道界隈に初上陸したお店や西麻布の名店などを食べ歩く雑食系人間。愛しているものは春巻き。生クリームをお茶碗に入れて毎食食べたいくらいに大好きで、太らない肉体を手に入れたいと、日々悩みはつきません……。