・「だし香るつゆ ざるそば」(税込360円)
・「炙り焼チャーシューの冷し中華」(税込498円)
・「冷したぬきうどん / 冷しぶっかけうどん」(税込399円)


「だし香るつゆ ざるそば」(税込360円)

まずは、「だし香るつゆ ざるそば」(税込360円)からチェック。こちらは、そばとつゆ、それぞれの“旨さ”を追求してリニューアル。そばは挽き方を変えることで、より香り高く、のどごしが良い麺に変更し、つゆは香り豊かな「かつお荒節」と、江戸時代から続く老舗メーカーの「超特選醤油」を使用することで、後味の旨みを向上させている。


そばの上に「麺用ほぐし水」をふりかけ、箸でほぐしたら、きざみのりを乗せて実食。麺は程よいコシがあり、つるつるとして、のど越しが良く食べやすい。つゆは、関東・関西&北陸・北海道・九州などの6つのエリアに分け、それぞれの地域の味覚嗜好に合わせて味を変えているとのことだが、旨みが濃厚で、そばの味わいが引き立っていて、美味しかった。

「炙り焼チャーシューの冷し中華」(税込498円)

続いて、「炙り焼チャーシューの冷し中華」(税込498円)を試食。麺・スープ・具材、それぞれの味や製法を追求し、リニューアルした同商品。240gの麺に、香ばしく焼き上げた「炙り焼きチャーシュー」、黄身の食感にこだわり、ゆで時間や調理温度を工夫した「ゆで卵」のほか、「錦糸卵」「キュウリ」「もやし」「紅ショウガ」と、6種の具材が彩りよく入っている。

麺は北海道産の小麦100%の小麦粉を使い、外側につるみのある麺生地、内側はモチモチした噛み応えのある麺生地を挟みこむ「3層構造」の製麺方法によって、コシのある食感を実現。実際に食べてみると、麺の改良点が非常によく分かり、つるつるした柔らかい麺でありながら、コシと弾力が感じられ、コンビニ麺とは思えないクオリティの高さに驚いた。


スープは鳥ガラから抽出したベースに、香り豊かな丸大豆醤油とレモン果汁を使用。濃厚でまるみのある味わいの中に、レモンのさわやかな酸味が感じられ、麺や具材のおいしさを引き立てている。同商品は、具材と麺、つゆの味がまとまっていて、コンビニの「冷し中華」の中でもトップクラスに美味しいと感じた。

「冷したぬきうどん / 冷しぶっかけうどん」(税込399円)

最後は、「冷したぬきうどん / 冷しぶっかけうどん」(税込399円/商品名は地域により異なる)をチェック。麺は国産小麦を配合し、ゆで時間を調整することで麺の角立ちを高め、麺の硬さや弾力をアップ。つゆは今年から新たに「炭焼き煮干し」を取り入れることで、生臭さを押さえて香ばしさを引き出し、さらに「羅臼昆布」を配合し、濃厚な旨みのあるだしに仕上げている。



揚げ玉や大根おろしなどの具材を乗せて食べると、茹でたてのような麺の瑞々しさとモチモチ感が美味!カリカリの揚げ玉と甘めのつゆもマッチしていて、つるりとのど越しよく、さっぱりと食べられた。
レベルアップした「冷し麺」シリーズは、順次発売中。これからの季節に楽しんでみては。