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乃木坂46・北野日奈子の卒業コンサートが24日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催された。
セットリストは北野本人が披露したい楽曲をもとに構成。オープニングナンバーは8thシングル「気づいたら片想い」。同楽曲は北野にとって初めて選抜メンバーに選出された記念すべき表題曲だ。
中盤ブロックでは、アンダーメンバー楽曲を中心に披露。選抜かアンダーかの瀬戸際でいることが多かった北野。中でもアンダー楽曲の「アンダー」を披露した際は、色々な感情がこみ上げてきたのか、北野が涙声になる場面もあった。
そして中盤ブロックのラストは、2期生メンバーの為に書き下ろされた「ゆっくりと咲く花」。当時は9人在籍していた2期生メンバーも現在は3人となり、現アンダーメンバーの山崎怜奈と2人で歌唱を披露した。
終盤ブロックでは、シングル表題曲を中心に会場を盛り上げ、ラストはライブ定番曲ともなる北野がセンターを務めたアンダー曲「日常」で本編が終了した。
アンコールでは、まず北野が「何もない私を皆さんのたくさんの支えがあり、アイドルにしてくれた事を感謝しています。本当に私は幸せでした。一緒に9年間歩んで頂いたファンの皆さま、皆さんの期待に応えられなかった時も背中を押してくれた事が何よりも励みになりました。これから未来に向けて歩き出す私の事を見守って頂けると嬉しいです」と思いをコメント。その後、最新シングル『Actually…』に収録された北野の最初で最後のソロ曲「忘れないといいな」を熱唱。ラストは「乃木坂の詩」で北野の卒業コンサートは幕を閉じた。