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日曜劇場『DCU』(TBS系)主演の阿部寛が、19日放送の『王様のブランチ』(同系)に生出演。明日20日の同作の最終回に向けて意味深なメッセージを残した。
この日、同作の共演者である高橋光臣、土佐兄弟・有輝とともに登場した阿部。最終回を迎えた今の心境について聞かれると、「本当に最高のチームでした」と称えながら、「スタッフ、キャストみんなで頑張ったので、是非見てほしい」と呼び掛けた。
佐藤栞里から「(先週の)次回予告で、すごいそわそわしてしまった」と告げられると、彼も「僕らも分からないことが、どんどんどんどん起きるので、台本を読むたびにハラハラドキドキしてます。死ぬんじゃないかと思って。自分の身を案じました」と“予告”。
佐藤から「先週も阿部さんは危なかったんですよね」と振られると、阿部は「まだ危ないっすよ。もう、どうなるか分からない」と波乱の展開を匂わせた。また、そんな佐藤から第1話の嵐のシーンが印象的だったと言われると、「嵐を作るために巨大扇風機を何台も用意するんですよ。訳の分かんないテンションでセリフも相手に聞こえないしね」と、苦笑いしながら裏話を披露。
高橋からはそんな過酷の撮影の際、「本当に感動したのは阿部さんが最初から最後まで現場にズシンと立ち続けてくださったので、僕らはどんな状況でも頑張れた」と感謝されると、阿部はにこやかに「ありがとうございます」と頭を下げた。
最後に改めてメッセージを求められた阿部は、「本当に最終回、ハラハラドキドキのいろいろな展開があります。本当の黒幕は誰なのか。そして吉川さん演じる成合との対決はどうなるのか。瀬能(横浜流星)は、死ぬのか!?いろんなことがあります」と語った。また、有輝が「分かんないです。DCUは何があるか分かりません!!」と叫ぶと、阿部はそれを優しく見守りながら、「いよいよ明日9時、2時間スペシャルです」と強調していた。