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乃木坂46・久保史緒里が、22日に生配信されたYouTubeチャンネル『乃木坂配信中』に出演。ピアノの弾き語りに挑戦し話題を呼んでいる。
今回で5回目を迎える『乃木坂46時間TV』。その定番企画が、メンバーが1人ずつオリジナルの企画に挑戦する「乃木坂電視台」。ここで久保が選んだのが、ピアノの弾き語りだった。
尊敬するメンバーの1人として、昨年12月で卒業した生田絵梨花を挙げている久保。今回、そんな偉大な先輩が作りあげた「乃木坂のピアノの弾き語り」という文化をつなげるべく、10年以上のブランクがあるというピアノに向き合うことに。選んだ楽曲は、2015年7月に発売された12枚目シングル『太陽ノック』のカップリング曲の1曲『羽根の記憶』。生田自身もピアノの弾き語りをしたことがある名曲。
本番前に流れたレッスン中のVTRでは、久保が「調子が思っていた以上に良い気がしている。このままだと安定が見えてきちゃって、これでいいのかなと思っている」と吐露。楽譜の難易度を上げて挑むことをスタッフに自ら提案していたことが分かった。
しかも本番では楽譜が手元にないまま演奏。「暗譜」の状態でスタートした約3分過ぎ、急に手が止まり、震えも見られた。さらに歌声も途絶えてしまう。約20秒後、なんとか歌い始めるも自分の不甲斐なさからか涙声に。鼻をすすりながらもなんとか完奏した。
弾き終えた後、様々な感情がこみ上げたのか涙が止まらなくなり、ピアノの前で号泣。「全然上手くできなかったけど、楽しかったです。ありがとうございました」と挨拶した。この後、同じ3期生が久保のもとに駆け寄り、頑張りをねぎらうも、彼女たちも涙。
今回、彼女の練習期間はわずか3週間だったという。その中で先輩の背中を追いかけ、自分を追い込んでまで挑んだ努力と勇気にネットでは「めちゃくちゃ感動した」「鳥肌止まんなかった…」「本当に、本当に素晴らしかった」といったコメントが。そんな彼女に寄り添い続けた同期たちにも「さっと集まる同期達の温かさよ」「やっぱ同期愛って良いと思ったわ」「絆の強さを改めて感じました」など感動の声がつづられている。