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高畑充希が、20日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。中学時代に出会った、その後の人生の指針となった本について語った。
出身校は大阪・四天王寺中学校。ここは東大生・京大生を数多く輩出する名門だという。当時から本が好きで、夢中になるあまり電車を降り過ごしたり、ホームで読みながら歩いて駅員に怒られたこともあったのだとか。
一方で勉強については「サボリ癖があった」という高畑。「人間としてダメなのかなぁと思っていたときに、山田詠美さんの『ぼくは勉強ができない』という本を読んだ」と回顧。
同作は、勉強以外の大切なものの価値観を説いた小説。これを読んだ彼女は「勉強が出来ることも大事だけど、人間的な魅力があったり、モテたりすることにも価値があるというメッセージがあったので、『あっ私、こういうマインドでいこう』と思って、人生がより楽しくなった記憶がある」と振り返っていた。