お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢と東ブクロが15日、都内にて『さらば青春の光の会長はねこである』(星海社)の発売記念サインお渡し会を行った。 同書は、「さらば青春の光」の個人事務所「ザ・森東」で飼育している、一番えらい猫“会長”の初写真集。昨年入社した、新人子ねこ“専務”への教育(じゃれあい)や、ときに事務所を飛び出して「さらば青春の光」の仕事場を視察する、“会長”の日常が掲載されている。 森田は、自分達ではなく「猫」の写真集を発売したことについて、「僕らの写真集を出しても売れないけれど、せめて猫なら売れるんじゃないかなと。おっさん2人の写真集は誰も買わないから、猫ならいいんじゃないかと思いました」と経緯を説明。 写真集に登場する2匹の猫について、「会長はオスのマンチカンで4才です。最近来た専務は保護猫で、8ヶ月ぐらいのメスです」と語り、「2匹を中心に撮影してもらって、ちょいちょい僕らも写っているという感じの写真集です」と紹介した。 「どういう人に見てもらいたい?」の問いに、東ブクロは「猫好きな方はもちろん、僕のことを嫌いな方に見てもらって、その嫌いな感情がちょっとマイルドになればいいなと思います」と自虐アピール。森田は「今は4000部ぐらい売れているので、このままの勢いで12000部ぐらいはいきたいですね」と、リアルな目標部数も告白した。 また、会長と専務の可愛いところについて、森田は「猫の習性なのか、便所に入っていると、めっちゃ来るんですよ。ドアを押して入って来たり、2匹がトイレの前で待っていたりするのが可愛い」とにっこり。 東ブクロは、「会長は基本的に僕は触らせてもらえないけれど、たまに寄ってきて僕がなでていい時間を与えてくれるので、その瞬間が一番可愛い。3回、事務所に行って1回くらいしか、そのボーナスタイムは訪れないので」と、会長のツンデレぶりを明かした。 昨年も、さまざまな女性トラブルを報じられた東ブクロ。「例の女性問題は決着はついた?」と質問が飛ぶと、東ブクロは「決着?はい? 今日は猫の話なので…」ととぼけて笑わせつつ、「全て改善されて、きれいになった?」との問いには、「そうです、はい。精進しています」と回答した。 「猫と女性どっちが好き?」との問いには、「それはね、“違う好き”ですからね」と笑顔で交わしていた。