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天海祐希が、22日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。伊藤沙莉との16年前の秘話を語った。
伊藤は、天海が教師役を演じた学園ドラマ『女王の教室』(日本テレビ系、2005年)の生徒役として出ていた。このときのことについて今回、伊藤本人がVTR出演してメッセージ。
当時天海から、収録スタジオの控え室に呼ばれたという伊藤は「カメラが自分に向いていないとき、注目されるようなシーンではなくても、必ずアナタは気を抜かずに芝居をしている」と、ありがたい言葉をかけられたという。そして、「そうやってアナタが今のままいてくれれば、誰かが見つけてくれるし、誰かが認めてくれるから変わらないでいてね」と励ましてくれたそう。彼女はこの言葉が今でも心の支えになっていると語った。
このときのやり取りについて、3時のヒロイン福田麻貴が「伊藤沙莉さんに声をかけたときは、この子が大人になってもずっと女優を続けることが見えていた?」と質問。
これに対して天海は「お芝居の上手な子は違うものに移ってしまうことが多い。才能があるから他に興味を持ちやすい」と自論。「彼女にも、そんなものを感じてしまった。これから伸びていくのに、お芝居やめちゃうのかなと思った」と吐露。
さらに「カメラが向いていないときでも、すごい真剣な顔で私を見ているのが、とても目を引いた」とも語り、「あなたがやっていることは正しいことを伝えてあげないと思った」と回顧。「でも、みんながいるところで言うのは失礼かと思って(控え室に)呼んで言った」と振り返っていた。