今年5月にプロレス・デビューしたSKE48・荒井優希が10日、両国KFCホール(東京)にて開催された東京女子プロレス「Don't miss the signs」にて、宮本もか選手とのシングルマッチに出場。プロレスデビュー5戦目にして、初勝利を果たした。
2週間前、同じ会場で行われたタッグマッチで宮本選手に敗れた荒井。序盤から攻め続けたが、前回のタッグマッチで空手出身の宮本に上段受けで防御されてしまったFinally(かかと落とし)を今回もブロックされてしまうなど、苦戦を強いられた。それでも諦めず、荒井はビッグブーツからフォアアームエルボーでなぎ倒し、最後はFinallyをきっちり決めて3カウントを奪取。初勝利を手にした。
試合後の会見では、「練習してきたことがしっかり出せたことが本当に嬉しいし、これからも負けずにまだまだ食らいついて、もっといろんな姿を見せられるように成長したいなと思います」と話し、勝利の瞬間は、「すぐには実感がわかなかったけど、初めての感覚だなと思って。これで今日私を応援してくださってる方にも喜んでもらえたのかなと思うとすごく嬉しかったです」と笑顔を見せた。
22日より開幕するシングル・トーナメント「第8回東京プリンセスカップ」への出場について聞かれると、「出られるなら是非出たいです」と意欲を見せている。