乃木坂46の4期生メンバーが8日、千葉・幕張メッセイベントホールで単独公演『9th YEAR BIRTHDAY LIVE~4期生ライブ~』を開催した。
乃木坂46はデビュー9周年を祝う『9th YEAR BIRTHDAY LIVE』を今年2月に開催。当初は期別ごとのライブも開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。その振替公演として、3月に1期生・2期生の単独公演が行なわれ、今回4期生ライブの開催に至った。
ライブは、遠藤さくらが初選抜初センターを飾った24枚目シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で幕開け。続けて、清宮レイ・筒井あやめのダブルセンターで「逃げ水」、早川聖来がセンターを務める「バレッタ」、遠藤がセンターを務める「ぐるぐるカーテン」と、シングル表題曲を連続で披露した。
その後、VTRで1期生の秋元真夏・齋藤飛鳥・高山一実が登場。1期生は4期生メンバーにも乃木坂46が歩んできた歴史を経験して欲しいと語り、下駄を履いてダンスする“下駄ップ”で「ガールズルール」、クイズに答え最下位になったチームのメンバーが、必死に自転車を漕ぎながらパフォーマンスする「走れ!Bicycle」など、かつて1期生が挑戦してきた企画にチャレンジした。さらにここで、4期生ライブを観ていた秋元と松村沙友里が生中継でサプライズ出演。4期生メンバーに労いの言葉を贈った。
そして、終盤のユニットコーナーでは、「I see…」、「キスの手裏剣」「図書室の君へ」「Out of the blue」と4期生楽曲を立て続けに披露。本編ラストは4期生メンバー用に初めて書き下ろされた「4番目の光」で締めくくった。
アンコールでは6月9日に発売される27枚目シングル『ごめんねFingers crossed』に収録される最新の4期生楽曲「猫舌カモミールティー」をサプライズで初披露。そして、2012年5月にリリースされた2枚目シングル『おいでシャンプー』でライブを締めくくった。