ロンドンブーツ1号2号・田村淳が、5日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演。2019年の闇営業騒動の後日談を明かした。
同年7月22日、闇営業騒動を受け、会見を開いた吉本興業・岡本昭彦社長。だが5時間30分にも及んだ会見は要領を得ないやり取りが多く、批判の的となった。またこの中で同社長は「タレント、社員を含めて吉本興業は全員が家族、ファミリーであると考えております」と発言した。
「ファミリー」という言葉について淳は、「(その時は世の中の雰囲気として)“どこがファミリーなんだ”みたいな空気があった」と振り返りつつも、「日本の古き良きファミリーは(距離感が)絶妙な家族というか、反抗期になったら離れるし、反抗期が終わったら近づく」と私見。
その上で、「吉本興業も意外と同じ場所で、(我々芸人を)いつも温かく見守っている」と語り、「大きな意味でファミリーだから、社長が言っていることは間違いではない」と持論。ただ「あの記者会見で社長が言った、キレイごとのファミリーは僕は嫌いです。あれは違う」と断罪した。
そんな岡本社長とは「困ったことが合ったらまず連絡する」という淳。「5時間半の長い記者会見のあと、『大丈夫ですか?』(と連絡をした)」と語っていた。
淳は同年8月、「株式会社がちキャラ」設立記者会見に出席。その後に囲み取材に応じ、岡本社長とは(社長の)会見後にちょっと喋りましたけど…」と明かしたと語っている。話した内容については明言を避けながらも、「岡本社長を心配して電話したわけじゃなくて、後輩たちの処分を早めに(撤回して)ということで僕は電話しました」と話している。