5月6日放送のドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系、毎週木曜22時~)第5話に、観月ありさの出演が決定した。
『レンアイ漫画家』は、鈴木亮平が主演、ヒロインを吉岡里帆が務めるドラマ。鈴木演じる漫画一筋で恋愛が苦手な天才少女漫画家・刈部清一郎と吉岡演じる夢無し、彼無し、仕事無しの崖っぷち女子・久遠あいこが織りなす不器用なラブコメディーだ。このほど出演が決まった観月だが、木曜劇場に出演するのは、『東野圭吾ミステリーズ』(2012年7月期)以来、約9年ぶりのこと。
観月演じる緒方るりこは、吉岡演じるあいこの姉。あいことは12歳も年が離れていて、母子家庭で、働く母親に変わりあいこを育てた。悪気はないが、ちょっと変わったものの見方をするため、あいこを振り回すこともしばしば。結婚していたが、夫に先立たれてしまったという悲しい過去を持つ。そんなるりこが、清一郎の家に突然現れ、あいこに会うやいなや清一郎と結婚するのかと問いただし、2人を窮地に陥れる…。ちなみに、主演を務める鈴木亮平とは『お迎えデス。』(日本テレビ系/2016年4月期)での共演以来約5年ぶり、ヒロインを務める吉岡とは初共演となる。
観月は同ドラマ出演について「ラブコメに出演させていただくのは、本当に久しぶりに感じました。最初に原作の漫画を読ませていただいて、私が演じる原作のキャラクターがすごく個性的で、“これを私はどう演じるのかな?”と思いました(笑)」とコメント。自身の役柄については「ほんわかとした優しいあいこを見守っている力強い姉ですが、原作のるりこの様に、人に対して親近感を与えるキャラクターはなくさずに演じました。また、どこか厳格な感じを原作よりも強く表現できればと思い演じました」と語った。
鈴木・吉岡については「鈴木さんと吉岡さんのバランスがすごくいいです!鈴木さんが演じる清一郎もすごくキャラクターにマッチしていますし、献身的で優しいあいこの感じが吉岡さんにすごくぴったりな役だなと思いました。二人の掛け合いがとてもテンポが良くて面白いドラマです!初共演の吉岡さんとは、空き時間などにすごくコミュニケーションをとっていただき、とても気遣いのできる、本当にあいこの様な女性だなと思いました」とした。