阿部寛が、23日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演。自身の役柄について語った。
映画『テルマエ・ロマエ』、ドラマ『TRICK』(テレビ朝日系)、『結婚できない男』(フジテレビ系)、そして新たに始まる『ドラゴン桜』(TBS系)など、ひとクセあるキャラクターを演じることが多い阿部だが、「20代のころはクセのある役はやってなかった」という。
俳優デビューからしばらくは二枚目役などスマートな役柄が多かったという阿部。だがこれについて彼は「しっくりこなかった」と切り出すと、「身長も高いじゃないですか。そうすると、普通の人といっても違和感があった」と回顧。「それで結構苦労した」と、なかなか芽が出ない時期もあったと振り返りつつ、「それをごまかすために、クセのある役をやっていった」と明かしていた。