タレント・演出家のテリー伊藤が14日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、吉本興業からエージェント契約終了を通告された極楽とんぼ・加藤浩次に言及した。 吉本興業は9日、加藤との契約を3月末で終了すると発表していた。 テリーは加藤について「タレントとしてすごい力があると思う。たとえ吉本を離れても全然問題ないと思うし、(司会を務める)『スッキリ』はあと25年ぐらいやっていける」「テレビもいいが舞台もできるし、歌もうまい。いろんなことをこれからやってもらいたい」と絶賛。「きょう加藤さんはこの番組見てくれていると思う」とした上、加藤に「ぜひサンジャポにも来て欲しい」と呼びかけた。 さらに、「加藤さんは風の時代が似合う男。時代の中で存在が増していくと思う」と評し、「さんまさんとかタモリさん、たけしさんの時代があったが、加藤の時代が来ると加藤さんに言ったことがある。それぐらい力というか、芸人としてのパワーを持っている。ハチャメチャな部分もどんどんやってほしい」と期待した。 一方、加藤と同じく吉本興業とエージェント契約を結んでいるたむらけんじは、加藤が以前に闇営業問題で吉本上層部を批判したことと今回の契約終了の関連を指摘、「従業員に社長が言われたら腹も立つやろうし、何か両者の中にしこりが残っていたのかな」と推測した。