9日21時からは、『青の“スクールポリス”SPー学校内警察・嶋田隆平ー』(カンテレ・フジテレビ系)が放送される。
先週放送の第8話では、野球部の“闇部活”問題から嶋田の元恋人・香里の死の真相につながり、すべては校長である木島(高橋克実)の仕業だったことが明らかとなった。木島の逮捕ですべて明らかになったかに思われたが、隆平(藤原竜也)は、そもそもの発端となった暴行未遂事件について香里が何かを追究しようとしたのではないかと考え調査を続ける。果たして、そこにはどんな秘密が隠されているのか!?
そして、第9話は“毒親”がテーマ。赤嶺中学でも、高校受験を控え進路指導が始まる。涼子(真木よう子)が担任のクラスでも三者面談が始まるが、家庭によっては生徒と親との志望先が異なる家庭もあった。芸能活動を辞めたい娘の思いは無視して続けさせたがる母親や、娘の考えは無視してお金のかからない高校を進路先にさせようとする父親。そして、自分と同じ帰国子女が多い高校を受験したい生徒と家業の病院を継がせるため医学部付属の高校を受験させたい母親などが登場し、涼子は頭を悩ます。
そんな第9話について真木は「子どもを持つ親としては、自分の子供の将来は気になりますが、今回はそれが行き過ぎたケースを扱っています。自分が、その立場だったらどうするか? また、子どもの立場だったらどう思うかを考えさせられる作品だと思います。」と語っている。