田村淳が11日放送の『グッとラック!』(TBS系)で菅義偉首相に疑問を呈した。
先週、政府は2度目の緊急事態宣言を発令。経路不明の感染原因の多くは飲食によるものという専門家の指摘を受け、飲食店の時短営業を求めた。その効果はまだ判明していないが、現在、東京では連日2000人を超える感染者が確認され、全国でも8000人に迫る勢いだ。
そんな中、淳は今回飲食店をターゲットにした菅首相に対し、「第1波、第2波を検証したエビデンス(根拠)で示してくれていない」と、きちんとしたデータを出していないと批判。続けて、「(飲食店が危ないのではという)“気持ち”だけで言ってませんか」と疑問を投げかけた。
さらに淳は、様々な番組の生放送に出ては答弁している首相について、「そもそも日本語として受け止められない」と、血の通った言葉に聞こえないと主張。そのために「(国民の間で)『腑に落ちない』という空気になっている」と語っていた。