大阪府の新規感染者数は昨日318人。先月22日には490人と過去最多となった。看護師不足が叫ばれる中、大阪市立総合医療センターは、がん患者を専門にみる病棟を閉鎖。そこに勤務していた看護師約20人をコロナの対応に回すことを決めた。がん患者は医療センター内の別病棟に移動し、個別に治療が続けられる。
こうした状況にデーブは、「オリンピックの延期に伴う追加経費が2000億円」と切り出し、「Go Toも意義がありますよ。だけど医療現場に緊急に予算が出せないというのは理解しにくい」と苦言を述べ、「そこにどうして危機感がないのか」と訴えた。
また古市憲寿は「今年がん検診を受ける方が半減した」と解説。「検診は毎年受けることに意味がある」としながら、「がん患者の方は毎年37万人亡くなっているが、来年、再来年以降どうなるんだという心配もある」と、がん患者への影響も懸念していた。