3日に第2話が放送される『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)。同作の見どころについて市原日奈子役を演じる小池栄子がコメントしている。
同作は、女手一つで弟3人を養うためホームセンターで働く安達桃子(有村架純)と、店をクリスマスに向けて盛り上げるプロジェクトのメンバーとして共に働くことになった配送部の“ワケあり男子”吉岡真人(林遣都)とのラブコメディ。桃子と真人だけではなく、2人を取り巻く人々が主人公となって繰り広げる恋愛サイドストーリーもこの作品の魅力の一つ。第2話からは、桃子の姉御肌な上司で“残念美人”の市原日奈子(小池栄子)と、真人の職場の良き理解者で“爽やかなイケオジ”高田悟志(藤木直人)の恋が本格的にスタートする。同じ職場の人間と知らず、偶然出会ったバーで悟志に心を奪われる日南子の姿がコミカルに描かれる。
小池は自身らの恋愛模様について「楽しいです! 恋する日南子はかなり乙女ですが、私だけ前に出ていったら嘘くさく見えてしまうところを、藤木さんが私以上に弾けて悟志を演じてくださるので、やはり受け手あってのものだなと思いますね」とコメント。「私も予期してなかったけど、桃子と真人の方が大人で、日南子と悟志はもう何周かまわっちゃって中学生みたいな恋愛です(笑)これから桃子と真人の恋模様にいろいろな展開が待ち受けていますが、日南子と悟志が出てくるとちょっとホッとするというか、第2話を先に見させていただいて『あっ!いいな!この路線』って感じています」と語った。
また、2話以降の見どころについて「最近はドラマも刺激を『もっともっと』と求められていますが、『こういう世界が早く戻ってくるのかも』という半歩先の明るい未来というか、このドラマならではの優しくてほっこりする空気感は絶対に失わないように丁寧に作っていきたいなと思います。視聴者の皆さんも、ぜひ穏やかな気持ちで、火曜の夜にほっこりとした時間を過ごしていただけたらと思います」と伝えている。