藤井七段は4日に行われた『第91期 ヒューリック杯棋聖戦』決勝で最年少タイトル挑戦記録を更新。今回の挑戦に日本将棋連盟の佐藤康光会長は「史上最年少の挑戦ということで大変な快挙だと思います」、タイトル戦で戦う渡辺棋聖は「注目される五番勝負になるので、期待に応えるような将棋が指せればと思っています」とコメント。そして、前最年少記録保持者の屋敷伸之九段は「タイトル戦でどのような将棋を指すか、楽しみにしています」、藤井七段の師匠である杉本昌隆八段からは「将棋が指せる幸せや感謝の気持ちを忘れず、五番勝負も全力で戦って下さい。師匠として楽しみにしています」とコメントが寄せられた。
この他にも、ABEMAでは10日に『第68期王座戦』二次予選、藤井聡太七段vs大橋貴洸六段の放送や、タイトル挑戦まであと2勝となる13日の『第61期王位戦』挑戦者決定リーグ白組最終戦、阿部健治郎七段vs藤井聡太七段。20日には、師弟対決が見逃せない『第33期竜王戦』3組ランキング戦決勝、杉本昌隆八段vs藤井聡太七段を生放送する。
また、藤井七段が初のチーム戦で挑む『第3回 AbemaTV トーナメント』も生放送。永瀬拓矢二冠が率いるチーム永瀬に属する藤井七段の対局は、14日の予選Dリーグ第一試合と、21日の予選Dリーグ第二試合となっている。