ダウンタウンの松本人志が7日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「東京アラート」発動中のレインボーブリッジのライトアップ色が時間帯によって変わることについて、誤解を生みかねないと苦言を呈した。 レインボーブリッジは4月22日から、新型コロナウイルス患者の治療に尽力する医療関係者などを応援する意味を込め、19~24時に主塔を青色にライトアップしている。ただし、東京都が新型コロナウイルス感染拡大に警戒を呼びかける「東京アラート」が発動されると、「青」は20時までとなり、20~24時は「赤」に変わる。一方、大阪では府の独自基準に従い、警戒の必要性の度合いに応じて、通天閣などが「青」「黄」「赤」のいずれかにライトアップされている。 松本はフジテレビに来る途中でレインボーブリッジの色が青だったのを見て、番組スタッフに尋ねたところ、医療従事者への感謝の意味であることを初めて知ったという。共演した石原良純も、「あれ、きょうは青なんだと思った」と、色の意味を知らなかった様子。 松本は「小池さん(都知事)、これちゃんと言わないと、『青や』って思っちゃうよ。われわれは大阪モデルだと思ってるから。これ全然分かってないよ皆さん」と、青色のライトアップが安全という意味に誤解される恐れがあることを警告。「小池さんは吉本さん(大阪府知事)にライバル意識持ちすぎなんですよ。レインボーカラーとか言って。赤青黄でいいんですよ」と強調した。