新型コロナウイルスに感染し、先週末退院したフリーアナウンサーの住吉美紀が4日、パーソナリティーを務める『Blue Ocean』(TOKYO FM)にメッセージを寄せ、「絶望してしまいそうな瞬間もあった」と闘病生活を振り返るとともに、現在は体力が落ちて声がまともに出ない状況であることを報告した。 住吉からのメッセージは、この日から代理のパーソナリティーを務めるフリーアナウンサーの宇賀なつみが読み上げた。 現在自宅療養中の住吉はこの中で、「いやはや、本当に大変な2週間でした。これがピークかと思うと、もっと大変な症状がまだ待っている。いったいいつ終わるのだと絶望してしまいそうな瞬間もあった長いウイルスとの戦いでした。想像以上でした」と闘病を振り返り、「今はとにかく退院できてほっとしています。改めて生きていること、そして笑えるくらい心身に余裕があることってこんなに素晴らしいことなのだと実感する毎日です」とつづっている。 また、「スマホも手に取れないほどしんどく、一時、社会すべてから離れたので、今はすべてが再起動されたような不思議な感覚です」とした上、「そんな中、改めて家族や友人、お互い大切に思い合っている人とのつながりが、会えなくても強い力をくれるのだと感じました。皆さんからたくさんのご心配や応援のメッセージいただいたことも力になっています」とリスナーに感謝。 さらに、「今は自分でもびっくりするほど体力も落ちてしまっていて、まだ声もまともに出ません」と現況を報告。「でも、笑うとそれだけで人は力が出てきますね。たぶんそう遠くない先に『Blue Ocean』で朝のひとときをご一緒できることを心より楽しみに回復に努めます」としている。