去年11月、合成麻薬MDMAなどを所持していた疑いで麻薬取締法違反の罪に問われた沢尻エリカ被告に対して東京地裁は6日、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。先月31日の初公判で検察側は、沢尻被告は19歳のころから薬物を使用していたと指摘していた。
このニュースについて竹山は、「芸能人の人で初犯で執行猶予がついた人は、その期間中、薬がいかに駄目かということを講演するという決まりを作った方が一番、影響(力)がある」と主張。
またダウンタウン松本人志は、「芸能界は薬に甘いというが、日本の法律が薬に甘い」と苦言。現状の薬物裁判では「(薬物投与を)何十年やろうが10代のときからやろうが初犯は完全に執行猶予がつくことが決まり」として、「執行猶予中に仕事のオファーがあるなら、どんどん稼いで納税することが国民の三大義務の1つだから働いていい」と歓迎した。
ただ松本は一方で、「僕は本来は初犯でも刑務所に入るべきだと思います」と個人的見解をキッパリ。「(薬物を)何十年にもわたってそれから10代のときからいろんなやつをやってきたっていう人は、僕は刑務所に入るべきだと思う」と最後まで意見を貫いていた。