お笑いタレントとして活躍する一方で、俳優としても注目を集めており、今月22日には堤真一とダブル主演を務める映画『決算!忠臣蔵』が公開。来年1月からスタートするNHK大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演が決定している岡村。
番組では岡村が過去主演を務めた映画『無問題(モウマンタイ)』が「第23回日本アカデミー賞」の話題賞を受賞した際のエピソードが持ち上がった。岡村は司会者から「どういう俳優さんになりたい?」とボケやすい質問をされたと言い、「その時、高倉健さんの『鉄道員(ぽっぽや)』が賞を総なめするんですよ。だから『高倉健さんみたいな役者になりたいです』って言ったら会場が“ざわざわざわ……”って」と高倉さんをいじって会場が変な空気になったと振り返る。
岡村はすぐさま「えらいことしてしもうた」と思ったとそうだが、時すでに遅し。気まずさで顔も上げられずにいると、ここで高倉さんから助け船が。「高倉健さんがスッと席立って1人で(拍手してくれた)。それに助けられて、笑ってええのかっていう空気になって、ワァ~って笑いが広がって行った」と高倉さんから助けてもらった際のエピソードを語った。
さらに岡村は「高倉健さんってめちゃくちゃおしゃべり」と言い、「電話かけたら必ず『はい、勝新太郎です』って言う」とお茶目な一面も明かしていた。