吉永小百合が、5日放送の『サワコの朝』(TBS系)に出演。昨年9月に亡くなった樹木希林さんとの思い出を振り返る一幕があった。※【好評連載】今週のエンジニア女子 約50年前にホームドラマで共演して以来、希林さんと親交を深めてきたという吉永。ただ最初に出会った当時は「とっても怖かった」そうで、「ジャックナイフみたいにスパーッ!と歯切れのいいことをおっしゃった」と回想。 また吉永は、希林さんの言葉として「もうちょっと遊ばなきゃ駄目よ、あなたも」「タバコぐらい吸えなくてどうすんのよ」といったことを言われたと明かし、「そういうことを言ってくださる方は割にいないんで心地よかった」とも述べた。 希林さんは2013年、全身がんであることを公表。その病状については吉永にもすべて話してくれたという。また2人は年に1度はお互いの家族で食事に行っていたが、昨年1月、別れ際に吉永の夫が「また来年やりましょう」と次回の食事会の約束をすると、希林さんから「生きてたらね」と告げられたという。吉永は「すごくつらい言葉だった」と、亡き親友を偲んでいた。