手に取ったGALAXY FOLDは画面をたたんだ状態でとても手に馴染みやすく、最も厚い部分で約17mmというスリムなルックスも高級感があった。カラバリはブラック系とシルバー系が1色ずつある。

閉じた状態でパネルに4.6インチのカラー有機ELディスプレイが表示できる。例えばGoogleマップを4.6インチの画面に表示した状態でメインディスプレイを開くと、瞬時にGoogleマップが検索していたロケーションを引き継ぎながら、7.3インチの画面に大きく表示される。切り替えも素速い。

開いた状態でのタッチ操作も非常にスムーズだ。サムスンの最新モバイル向け有機ELディスプレイは表示の精細感も高い。画面を3分割して、最大3つのアプリが同時にマルチタスクで動かせる。ほかにも最大5件のアプリをポップアップ表示することも可能だが、さずがに3つぐらいのポップアップを表示した時点で7.3インチの画面も手狭に感じられた。


開閉動作はスムーズだし、閉じた際にはマグネットでカチッと固定されるので安心感がある。たたまいに高級感があり、5G対応であることを考えれば20万円強という価格も納得できた。




課題があるとすれば、外側に保護ケースを付けることは難しそうだし、メインディスプレイの保護にふさわしい保護フィルムも、繰り返し折り曲げられることを考えればすぐに最適なものは見つけられないだろう。筐体は鏡面仕上げなので、スマホをきれいに保つために気を使う必要はありそうだ。7.3インチのメイン画面を効果的に使えるアプリ、サービスの提案もGALAXY FOLDの普及拡大を進めるためには急務だ。
でも、いくつか思い浮かぶ課題を差し引いても、GALAXY FOLDの先進性に直接触れてしまうと物欲が刺激される。日本での発売、展示予定については明らかにされていないが、実現すれば大いに話題を呼びそうだ。