独身時代はウドと街に繰り出してはナンパをしていたという出川。「昔アルタ前でナンパしてたのよ、ウドちゃんの軽自動車に乗って」と切り出すと、路上に停めていたその車がいきなり揺れだしたという。
続けて出川は「当時チーマーが全盛期で、30人ぐらいのチーマーに(車が)囲まれた」と回顧。「『おら、ウド出川降りてこいよ』と言われて軽を30人ぐらいで揺らされた」と振り返った。
「うわー、ヤバいどうしよう」と慌てた出川だったが、その時ウドが「隊長(出川)、これからは何があろうが、この車から絶対に出ないでください」と誓わされたという。
ウドは車から降りると、チーマーのリーダーのもとまで行き、顔をギリギリまで近づけ、「謝らんかい!隊長がプライベートで楽しんでるのになんでそんなことするんだ!」と謝罪を要求。するとリーダーが激怒。ナイフを取り出し「調子に乗ってると刺すぞ!」と脅すと、ウドはお腹を出して「刺せるものなら刺してみろ!こちとら本物なんだ!」と言い返したという。
この後、騒ぎを聞きつけた警察が出動。仲裁に入り、お互いが謝り握手したそう。出川はウドに対し、「テレビではこんな感じだけど、ハートはほんと、男の中の男だから。何かあったら守ってくれる」と感動していた。
ただウドは「(このエピソードを)いつも話してくれるんだけど、30人ではなく5~6人ですよ」と訂正を求めた。出川は「30人はアレかもしれないけど20人は絶対いたじゃん」と言うと、この日共演していた、ずんの飯尾和樹は「10人減った!」と驚いていた。