小学生の頃からモデル事務所に所属し、子役としても芸能活動をしていた戸田は、現在の事務所からスカウトを受け、中学卒業後に単身で上京。2006年に映画『デスノート』に出演すると、人気ドラマ『SPEC』で主演を務めるなど、数々の話題作で活躍してきた。
最近では、若年性アルツハイマーに冒された女医と彼女を支える小説家の純愛を描いたドラマ『大恋愛』に出演。難しい役柄を務めたことには、「演じることの責任と不安を感じながら、監督たちと丁寧に話し合いながら作っていった」という戸田。そんな彼女が、作品への想いと脚本家・大石静との秘話、感激したというある出来事を明かしていく。
「記憶の中で今もきらめく1曲」に選んだのは、19の「以心伝心」。16歳で上京した戸田が3人の親友に捧げた曲だそうで、女優の道へ進むために旅立った当時の心境を語る。