同書は、SKE48の10年間の活動記録と「週刊 SPA!」連載の蔵出しショット、撮り下ろしグラビア、インタビューなどをふんだんに盛り込んだメモリアルブック。同書の中で、北川は、「新成人の誓い」と題した特集を組まれ、晴れ着姿や、大胆ビキニ姿のスペシャル撮り下ろしグラビアを披露している。
囲み取材で荒井と日高は、「（北川の）“新成人としてのグラビア”があるのですが、それを観ていたら、（北川がページを）隠してくるのです」と裏話を暴露。北川は「色んな人がいる中で、そのページを開かれるとちょっと恥ずかしさはあるのですけど」と照れ気味に口にするも、「ファンのみなさんが観てくださるなら、まあ、脱いでいいかな」とファンに対する想いを言葉に。荒井と日高は「かっこいい」と声をあげたが、北川は、「今の言い方は語弊があるかもしれませんが、喜んで頂けるならいいかなという感じですかね」と説明。荒井と日高は「綺麗でした」と北川のビキニグラビアを絶賛した。
11年目に突入したSKE48の中で、やりたいことを尋ねられると、日高は「6期生なのですが、6期生での単独のライブを目標にやっているのですが、その夢を叶えたいなという想いがあります。2年間くらい、6期生の中から卒業生がいなくて、9人でずっとやっていきたいなと思っていたのですが、先月、1人、卒業されました。でも、それでも、6期生でやりたいという夢があります」と目を輝かせた。
北川は「（SKE48の単独コンサートとして）ナゴヤドームに立つことが一番の目標です。『10周年の今、立たなければな』という想いはあるのですが、着々とみんなで歩んでいって、“大成功”という形にしたいので、それまでは修業を重ねます」と胸中を言葉にした。
北川と日高がグループや同期生たちに対する想いを語ったのに対し、荒井は、「関係ないのですが、お料理を作りたいなと。女子力を上げたいと思ったので」と告げた。北川と日高から「すごい関係ない（笑）」と突っ込まれるも、荒井は「この本の中に、彼女にしたいメンバーなどのアンケートがありました。やはり、お料理ができる人を私は彼女にしたいなと思ったので、この本を観て、料理を作ろうと思いました」と、話の流れとは関係がないように思える話題を切り出すもしっかりと囲み取材のテーマであるメモリアルブックに絡めて話題を発展させるという軽快なトークを披露した。
