
1日には東京本店で記者会見が開催された。同社は2002年11月、石材店として創業し、主にオンラインショップ、実店舗でで400社へペット仏壇・仏具を卸している。売上高は3億5千万円。社長の仁部武士氏いわく「10年間でのべ8万人のペット供養を行ってきた」という。

現在ペットは高齢化の時代に直面している。仁部氏は「この10年間で多くのペットが亡くなり、多くの飼い主がペットロスに苦しむだろうと予想される」と話す。会見では、ペットを失った飼い主の63.2%が何らかの不調を感じ、68%が後悔していることがあると回答している資料が提示あれた。そして、その悲しみを癒す方法としては約60%の人が時間の経過を待つしかないとしているという。
同店舗のスタッフはペットを亡くした人をサポートできるように「動物葬祭ディレクター」の資格を取得しているという。
同店舗では地下1階にペット仏壇仏具の販売ショップ、1階にペットの話などをすることができるペットロスカフェ、2階に供養祭、ワークショップ、セミナーなどを開催できるセレモニーホールを設けている。
地下のショップで販売されるペット専用仏壇仏具は約1000種類。骨壺からクセサリーまで様々な商品が用意されている。









1Fのカフェではラテアート付きの飲み物も有料で用意されている。会見時に飲んだカップには、飲み終わると底に「いつかまた会おうね」という言葉が書かれていた。



